水石と菊花石

 こんにちは、天恵の里、岐阜銘石本舗BLOGの渡辺です。今回は、水石と菊花石についてお話をしたいと思います。

 水石の定義は、ウィキペディアでは、室内で石を鑑賞する日本の文化、趣味である。自然石を台座、または水盤に砂をしいて配置して観賞する。とし、水石の呼称には、水盤に入れた石に水をふりかけると色が濃くなり、美しく見えるという説と、古来、日本の公家社会・武家社会の茶席などで、床の間を飾る置物として、山水景を感じとれる石として重用された「山水石」もしくは「山水景石」が省略されたものであるという説がある。 とされている。ちょうど茶の湯と時を同じくしているということです。

 では、茶の湯から説明するとよくわかるのではないかとも思います。茶の湯は、平安、鎌倉、室町、安土桃山時代にインドから中国から日本に入ってきて日本文化をして発展していきました。茶の湯は、乱世の中で心の安定の中で、千利休により完成されたものである。茶室と言う空間の中で、山野一体を表現していきました。これは、石の世界でも同じで石を使うことで、その宇宙空間を創造する。ということと同じではないか、

 水石は、基本的に自然石であることが、求められる。基本的に削ったり磨いたりするようなことはしません。あくまで、川から直接あがったものです。それに対して菊花石は、自然を大切にしつつも花を一番に見るために削ったり、磨いたりします。

  今まで、菊花石を色々と紹介していますが、なかなか綺麗な花は、少ないのです。菊花石は、火山の噴火によって石灰質の物が混ざり合い温度差で咲くのです。(ただしこれは、そういった説が有力だということです。)その為に温度が、一定しない場合には、良い花は咲きません。これは、茶わんなどを作るとき窯の位置によって模様が違ってくるのと同じ原理になると思います。

 

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