菊花石の見方 1 

 こんにちは、天恵の里、岐阜銘石本舗BLOGの渡辺です。今回から何回かに分け、菊花石の見方を説明したいと思います。この説明を読んでいただいてネットショップをみていただければ、より分かりやすいかと思います。

菊花石は、既に前のBLOGで説明しているようにマグマが噴火した際に石灰岩を巻き込んでその温度差で破裂した鉱物という見方が有力です。(しかし、色々な説がありますので一概には断定できません。) その際 マグマの温度は、噴火したばかりの温度は、1,100度~ 1,400度と言われています。その際 花を作る最適な温度の中で形成されると考えられます。その際、マグマこの温度が低い時に石灰岩が巻き込まれた場合、しっかりとした花が咲きません。その為に、綺麗に咲く花よりも、花にならない方が多いのです。 この場合、花にならなくて団子状になるものや、花びらが流れたものが出来てきます。私が、山に菊花石を買い付けに行った時に感じたことは、きちんとした花となっていない花の割合は、おおよそ1~2対9~8ぐらいでなかったかと記憶しています。 それほど綺麗に咲く花の割合は、低いものです。

(私が、菊花石に興味を持った平成20年当時迄は本巣郡根尾村の赤倉山では、菊花石の採石が行われていました。ちなみに下記の石はその当時購入した原石で、600kgはあります。)

 菊花石の簡単な見方からお伝えします。まず写真1-1を見て下さい。右と左の花を見てどちらの花が、綺麗に見えますか? 当然 右の花が綺麗に見えます。これは花の芯がはっきり見えます。左の石は、花の中に乳が入っています。当然価値も右の方が高いものになります。 二つ目の写真で、左の菊花石は、芯がふたつあります。これは、どちらかと言えば左の石が全体にまとまり感があります。そういったことから左の方が価値が高いといえます。三つ目の写真では、当然右のほうが価値が高いのが、簡単に判断できます。まだまだ色々な石が、あります.

1-3

 今までの事を参考に基本的に見ていくと

1 菊花石に対して花がバランスよく咲いているか? バランスよく咲いている石は、見ているだけで心が安定してきます。

2 花がどうなっているか? 花が薄い物があります、これは、なす花と言って価値としては低いものになります。 花がはっきりとしている物が高くなります。花としては

紅花

白花

黄金花

紅白

透花

さび花

ナス花

などに大きく分ける事が出来ます。

3 母岩がはっきりとしているか? 一番価値の高いものは、深い緑母岩です。他には、茶母岩や梨地の母岩がありますが、価値としては低いものになります。

 次回からは、花の種類の説明をしていきたいと思っています。

 またお店に来ていただければ、実際に石を見ながら説明しますので谷汲山にお越しの際は、是非、私の店にお寄りください。心よりお待ちしています。

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