ある男の起業  石を売る 

 俺は、とうとう石屋になってしまった。 ほかにどうするアテもなかったのだ。

マンガ業、中古カメラ業、古物商と 手を出してみたけれどことごとく目ろみがはずれてしまった。 この石屋だってまるで素人だ             

本を読んでちょっと知識を仕入れただけなのだ ただ元手がかからないということが、おれに向いていたのかもしれない。

 つげ義春 無能の人 より抜粋

これは、私がこよなく愛している つげ義春氏の漫画の一番最初に出てくる一文です。 こんな起業もありかな と 思いBLOGに投稿しました。